日東駒専~MARCHを目指す場合に、「一般選抜」のみで戦おうとするのは、正直、得策ではない
でしょう。なぜなら、(競技の方向性が多少違うとはいえ)年内入試(総合型選抜等)と一般選抜
の難易度が同じ大学・学部でも全然違うからです。理由を下記に詳述します。

2026年現在、大学入試は「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の拡大により、
かつての主流だった「一般選抜」が相対的に「非常に不利(狭き門)」と
なっています。
特に、いわゆる「日東駒専」「MARCH」といった中堅~難関私立大学で
その傾向が顕著です。
| 入試方式 | 主な選抜方法 | 傾向と特徴 |
| 総合型選抜(旧AO) | 書類、面談、小論文、活動実績 | 学力だけでなく「意欲」や「大学とのマッチング」を重視。 |
| 学校推薦型選抜 | 評定平均、校内推薦、面接 | 高校時代の成績(内申点)が重要。指定校推薦と公募制がある。 |
| 一般選抜 | 学力試験(共通テスト・個別試験) | 当日の試験点数のみで合否が決まる、従来の「一発勝負」。 |
一般選抜で大学入試を受けるのは情弱か?2026年度入試で浪人生急増!

予備校の門をたたく浪人生が続出−−。河合塾は3月、「高卒生」向けコースが相次ぎ満員となり、募集を停止しました。「年内入試」が広がり、一般選抜が狭き門になったとの見方があります。 https://t.co/Euvx3lSB39
— 日本経済新聞 大学取材班 (@nikkei_daigaku) May 13, 2026
「一般選抜」が実質不利(狭き門)になっている3つの理由
① 定員枠の劇的な減少
かつて私立大学では定員の6〜7割を一般選抜で確保していましたが、
現在はほとんどの私立大学で年内入試(総合型・推薦型)の比率が5割を
超え、大学によっては一般枠が3割程度まで絞られているケースもあります。
募集人数そのものが少ないため、倍率が跳ね上がりやすくなっています。
② 「上位層」の早期離脱
優秀な生徒や特定の強みを持つ生徒が、11月〜12月までに総合型や推薦型で
早々に合格を決めてしまいます。
その結果、2月の一般選抜に残るのは「推薦で漏れた層」と「国立・難関私大を
第一志望とする超実力者」となり、中堅レベルの受験生にとっては戦う相手の
レベルが相対的に高くなっています。
③ 入試科目の複雑化と共通テストの負担
2025年度からの新学習指導要領に伴う科目再編(「情報Ⅰ」の追加など)
により、一般選抜の対策負担が増大しています。
一方で、総合型・推薦型では学力試験が免除、あるいは基礎的なレベルに
限定されることが多いため、「一般選抜に絞るリスク」が以前よりも格段に
高まっています。
まとめ:一般選抜で大学入試を受けるのは情弱か?2026年度入試で浪人生急増!
2026年現在の入試においては、「一般選抜一本に絞ること」は最もリスクが高い戦略
とされています。
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総合型・推薦型: 第1志望群に合格するための「メインルート」
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一般選抜: 最後の最後まで学力を磨き抜いた者だけが突破できる「敗者復活戦に近い超難関ルート」
という構図が鮮明になっており、早い段階から「内申点(評定)」と「活動実績」を
積み上げ、年内入試で合格を勝ち取ることが、現代の賢い受験の進め方と言えます。
日東駒専~MARCHを目指す場合に、「一般選抜」のみで戦おうとするのは、正直、得策ではない
でしょう。なぜなら、(競技の方向性が多少違うとはいえ)年内入試(総合型選抜等)と一般選抜
の難易度が同じ大学・学部でも全然違うからです。理由は上記した通りです。
なお、2026年度入試で浪人生が続出したわけですが、それらのほとんどの受験生は
2027年度も一般選抜を受けるので(総合型選抜は実質現役高校生向けです)、2027年度の
一般選抜も厳しい戦いになるでしょう。
